2018-06-08 第196回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
これまで我が国は、大平総理のころから田園都市構想とか、竹下総理はふるさと創生、もう一九七〇年代から、地方創生が大切だということで、ずっとさまざまな施策を打ってきたところであります。ただ、現状は、その間もずっと東京一極集中が続きまして、私のふるさと山梨も人口減少、過疎化にあえいでいるという状況にあります。
これまで我が国は、大平総理のころから田園都市構想とか、竹下総理はふるさと創生、もう一九七〇年代から、地方創生が大切だということで、ずっとさまざまな施策を打ってきたところであります。ただ、現状は、その間もずっと東京一極集中が続きまして、私のふるさと山梨も人口減少、過疎化にあえいでいるという状況にあります。
大平正芳さんは、計画だけ、構想だけで終わりましたけれども、家庭基盤の充実、田園都市構想、日本の強さはここにあると。竹下さんはもっと現実的で、ふるさと創生資金事業というのをやりました。皆さん、お忘れかもしれませんけれども、我が民主党政権も、地方分権、地域主権が一丁目一番地ということで、相当地方にお金を、自由にできるお金をやったんです。
亡くなられた古い大先輩の政治家でありますけれども、大平正芳首相の掲げられた環太平洋構想、そして田園都市構想、この二つの構想を何とか二十一世紀版で実現したい、こういう思いを持たれていた当時の野田佳彦首相の志に共鳴をし、経済産業副大臣でありましたが、TPP参加の道を探るべしという立場を私はとりました。 山形県、農業県の代議士でありますから、厳しい、選挙に不利なことは承知をしておりました。
その中で、今までの国土の均衡ある発展というお題目の下、日本列島改造、田園都市構想、ふるさと創生という歴代内閣の重要政策テーマがございました。竹下内閣のふるさと創生からこれ、一極集中の是正について具体的な記述が見られます。 ふるさと創生からはや三十年近くが過ぎました。しかし、現実問題として、一極集中に歯止めを掛けることは成し遂げられておりません。
日本列島改造、田園都市構想、ふるさと創生など、歴代内閣は地方の発展を大きな政策テーマとして掲げてまいりました。しかし、現内閣が重要政策の一つとして進めております地方創生は、従来の取組とは大きく異なるものであると私は認識をいたしております。 従来の政策はそれぞれ大きな意義のあるものでしたが、経済成長、人口増加、地価の上昇などをその背景としておりました。
歴代内閣は、列島改造であり、あるいは田園都市構想であり、ふるさと創生であり、いろんな地方振興策を講じてきたわけでありますが、それとは全く取組を異にするという思いで臨んでおるところでございます。
具体的に言えば、日本列島改造計画、田園都市構想そしてふるさと創生などについて、それぞれの時代でそれぞれにそれなりに意義があったんだろうというふうに評価されているんだと思います。現在と当時では置かれている状況が違うので、過去の延長線上の政策はもはや通用しない、これは変えていかなければいけないというふうにしています。
日本列島改造、田園都市構想、ふるさと創生など、歴代内閣は地方の発展を大きな政策テーマとして掲げてまいりました。しかし、現内閣が重要政策の一つとして進めております地方創生は、従来の取り組みとは大きく異なるものであると私は認識をいたしております。 従来の政策はそれぞれ大きな意義のあるものでしたが、経済成長、人口増加、地価の上昇などをその背景といたしておりました。
今まで、列島改造論あり、田園都市構想あり、ふるさと創生あり、いろいろな事業があったんですが、前も答弁したと思いますが、今回はこれをしくじると国の持続可能性そのものが失われるという危機感を私自身持っております。
これは、委員も私とほとんど同年代ですから同じ感情をお持ちかもしれませんが、日本列島改造論とか、あるいは田園都市構想とか、あるいはふるさと創生とか、いろんな取組がございました。それが十分な功を奏さないままに今日になっている、いろんな事由があるにしても。
全総であるとか、あるいは列島改造論であるとか田園都市構想、二十世紀にはいろいろ構想がありましたが、二十一世紀にはなかなか構想が得られなかった。
○石破国務大臣 これはあちらこちらでお話をしていることで、委員とも議論させていただいていることですが、私が高校生のころ日本列島改造というのがあって、勤め人のころ田園都市構想というのがあって、当選一回のころ、ふるさと創生というのがあって、我が党であろうが、あるいは野党の方々であろうが、選挙のときに地域の活性化を訴えない人は誰一人いないということだと思います。連綿としてやってきた。
かつて大平総理は、御案内のように、田園都市構想という立派な構想、非常に奥の深い構想をつくり上げられました。もう既に三十年ぐらい前のお話ですけれども、まだまだあそこから学ぶことがたくさんあるような気がいたします。その中身についてはここでは申し上げませんが、そうした何か哲学、そういうものが必要なんだろうと思います。 ただ、理念や哲学が必要とはいいましても、やはり時間がありません。
ただ、先ほど申し上げました大平元総理の田園都市構想の中には、単に地方を豊かにするだけではなくて、これだけ不均衡が生じますと、都市の方にもいろいろな問題がある。ですから、都市は、逆に、発展するかもしれませんけれども潤いが足りない。それは田園、地方は持っているんだったら、そういう交流を通していけばいいというのは、今まさにそういうことが必要なのではないかと思います。
そういう意味では、私に、どういう理念がいいのか、それはなかなかお答えはできませんけれども、先ほど申し上げました大平元総理の田園都市構想、私は非常にこれに共鳴いたしておりますし、そのまねをすればいいとは思いませんけれども、そこに多くのヒントが隠されているのではないかと思います。 以上です。
ただ、この都市と地方の格差という問題は実は近年に始まったわけではございませんで、古くは田中角栄総理の日本列島改造論、あれは実は、この国の高速交通網を整備して、東京に集中している物と金と人を地方に分散しようじゃないかという発想でしたし、その次の田園都市構想もそうです。昔から、東京一極集中というのをどうにかなくしていきたい、国土の均衡ある発展というものを目指してということなんですけれども。
○国務大臣(石破茂君) 今までも列島改造、田園都市構想、ふるさと創生、いろいろありました。 一つは、危機感が違う。今回、これをしくじると国家の将来が非常に危ういという危機感。二つ目は、あくまで主役は市町村、基礎自治体たる市町村であります。そこにおいてKPI、いろいろな目標設定をしていただく。
勤め人の頃に田園都市構想というのがありました。そして、議員になった一期目にふるさと創生というのがありました。 それはもう、あるところ実現をしたんですけれども、高速交通体系をつくることによって、かえって地方の方が衰退した部分が私はないわけじゃないと思っております。
そのとき石破大臣は、なぜ今なのかというと、委員の御指摘のとおりですが、多分、これが最後の機会ではないかという危機感を持っております、私も議員を二十八年やっておりますが、かつて、私が議員になる前、日本列島改造論とか田園都市構想とかありました、地方と東京というもの、あるいは東京とそれ以外の地域がお互いにウイン・ウインというか、ハッピーになるような、そういう関係を築くというのは、多分、今が最後であろうと思
地方の視線、目線でやる、また、息の長い点も要るでしょうし、日本列島改造論、田園都市構想、あるいはふるさと創生、これまでいろいろな角度でやってきました。しかし、国を挙げて全閣僚参加のもとでの本部でやる。これが最初で最後でなければいかぬ、この決意で臨まなければなりません。
私も議員を二十八年やっておりますが、かつての、私が議員になる前、日本列島改造論とか田園都市構想とかありました。当選一回のときには、ふるさと創生というのがありました。それなりにユニークな考えでしたし意味もありましたが、そのときには、これをやらないと日本が大変なことになるという危機感はやや希薄であったように思っております。 今、地方もどんどんと衰退に向かって進んでいると。
それから、大平内閣の田園都市構想というのがあり、竹下内閣のふるさと創生というのがあり、我々も選挙のたびに地方の活性化ということをずっと訴えてきたのだけれども、今どうなっているかというと、北海道から九州、沖縄、沖縄はちょっと事情が違うのかもしれませんが、至るまで、全く同じことが起こっていないだろうかと。
田園に都市の活力を、都市に田園の潤いをという大平先生の田園都市構想は深い哲学に基づくものでございましたし、竹下先生のふるさと創生という考え方も、後々、ばらまき、ばらまきと言われましたが、要は、まともに考えたところとそうじゃないところはこうやって差が出ますよというお話なのです。一億円で、本当にそれを生かしたところもあります、本当に雲散霧消というか、そういうふうになっちゃったところもございます。
○宮腰委員 大臣がおっしゃるとおり、日本列島改造論、その前からの数次にわたる全国総合開発計画、さらには田園都市構想、ふるさと創生と、いろいろ、それぞれの時代に応じた政策のつもりでやってきたわけでありますけれども、大臣が今おっしゃったように、政策が時代に合っていなかったのではないか、根本的に今それが問われているという御認識、私もまさにそのとおりだと思います。